お子様の学習が進むにつれて、受験塾に通い始める、あるいは6年分+受験基礎コースまでRISUを修了するなど様々な理由でRISU(リスジャパン)を解約するタイミングがやってきます。
一般的には学習サービスは解約をすればそれでおしまいとなりますが、RISU算数では解約したタブレットについても2つのご利用方法をご案内しています。
※2018.9.10 update:解約した使用済みタブレットを用いた社会貢献活動「学びのバトン」についての情報を追加掲載しました。
その1 : 復習用のタブレット教材としてご利用いただけます
RISU算数は、大手のタブレット教材と違い、解約したらすぐに利用できなくなるということがありません。
先に進むことや大学生チューターによるフォローアップサービスを受けることはできなくなりますが、その後も復習用の端末として利用いただくことができます。
どうしてもお子様は一度解けた問題でもまた忘れたりすることがあります。
そういったシーンに、ヒントを見ていただいたり、100点を取り逃している問題をチェックしていただいたり、少しでも学習の助けになればと思い、過去に解いた問題はすべてその後も利用できる仕様にしています。
また、過去に配信されたレッスン動画もすべてRISUを解約した後もご覧いただくことができます。
(ただし、成績に応じたフォローアップがなくなるため、新たなレッスン動画は届かなくなります)
参考:タブレットの解約とその後のご利用について(詳細) – RISU算数FAQ
表立ってご案内することはありませんが、レッスン動画や過去の問題を組み合わせて、解約されたお子様の弟・妹さんの苦手のピンポイントの対策に使用されているご家庭もあります。
なお、タブレット本体の故障、システム仕様変更、OSのサポート終了等の技術的な事由が発生した場合は、タブレットが使用できなくなる場合がございます。何卒ご了承ください。
その2 : 「学びのバトン」で、恵まれないご家庭の学習支援に
学びのバトンとは、リスジャパンが健康上の困難、経済上の困難、地理的な困難などで「学びたくても学べない」子どもたちへの支援として無償で一定期間タブレットの学習サービスを提供している活動です。
複数のNPOや難病のお子様をあずかっている病院と提携し、算数だけではあるものの、少しでも学習の遅れ・ビハインドの役に立てるようリスタブレットを貸し出しています。
タブレットは、解約をされる会員の方から、もう使わないとなったタブレットを譲っていただいており、「バトン」という名前も学びを1つのマシンを通じて引き継いでいく、という意味を込めています。
学びのバトンだけでなく、学習環境の乏しいマーシャル諸島(離島地域)への支援にも、解約後のタブレットを活用させていただいています。
マーシャル諸島では、RISU算数を起用した小学校が、全国1位の学力の伸びを記録しました。